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オブジェクト思考ブロギング

"Yコンビネーター主催のイベントに参加してから、「たたかう」と「にげる」について考えるようになったという話"が面白かった

"Yコンビネーター主催のイベントに参加してから、「たたかう」と「にげる」について考えるようになったという話"
Yコンビネーター主催のイベントに参加してから、「たたかう」と「にげる」について考えるようになったという話 | 上杉周作

アメリカは民主主義の国。選挙によって「たたかう」ことが大切だと教えられます。しかし、アメリカは母国を捨てた人たちが作った国でもあります。

ペーパーベルトとは、紙媒体によって成長し、戦後のアメリカを牛耳った4つの都市のことです。:大学(蔵書)のボストン、広告・金融(紙幣)・出版・新聞のNY、台本のLA、法律のDC

ラリー・ペイジは、「世界の一部を切り取って規制ゼロの特区を作り、従来では不可能な実験ができる場所にしたい」と発言しました。巧みな言い回しですね。


ハワイとか、連邦政府からの距離感と、連邦政府への権利という意味で、なかなか面白いポジションにあるかも。1.6万km2、130万人と小規模なところが州政策に影響力を持ちやすそう。日本人的には、ここがITやテクノロジーの聖地になったら、サンフランシスコより近いしありがたいw


小規模だけど、上院議員は2名いるし、テクノロジーの聖地として人材交流やその他win-winな形を持続的にできたら、アメリカへの影響力の地盤としての外交戦略としても使えそう。今風に言えばハワイをハックをするというか。表現はまずいけど、あるいは勝手にアメリカと日本のジョイントベンチャー的なものを仮想してみるというか。


ダニエル・イノウエ - Wikipedia
(50年近く上院議員、上院仮議長(大統領継承順位第3位)はアジア系アメリカ人としては最上位)とまでもいかなくても。


ちなみに、
ラナイ島 - Wikipedia
は、「島の土地の98%はラリー・エリソンの持ち分。ラリー・エリソンはこの島を持続可能な開発のモデルとして有機農場などとして開発し、作物を日本などに輸出する構想を持っている。」と既にIT長者の所有らしい。友人いわく、ここのフォーシーズンズは今まで行った旅行先の中でもトップクラスに良かったとのこと。