ideomics

オブジェクト思考ブロギング

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ゴキブリの軍事利用?

ゴキブリの軍事利用?ゴキブリを軍事利用:米軍の計画 « WIRED.jpこりゃ恐ろしい世の中だわ。

「だまされないための年金・介護・医療入門」 鈴木亘

アマゾンの秀逸なレビューにもあるとおり、「現行の賦課方式を清算して積立方式へ再移行せよという、世代間の不公平および経済的効率性に重点をおいた社会保障改革論」(そのまま引用、本書の問題点もレビューが参考になる) 賦課方式*1では、当然ながら現在…

大文字の○○という超越概念

土居義岳のリハビリ建築ブログより『読んでいない本について堂々と語る方法』: 土居義岳のリハビリ建築ブログ つまり本は、目の前の一冊一冊の本でもある。しかし古今東西のあらゆる本が集合したその総体でもある。目の前の一冊は、その総体のある一部であり…

家庭画報

最近よく家庭画報をパラパラめくっている。家庭といいつつも、もはや完全にスノッブな感じであるが、見てて読んでてなかなか楽しい。 日本の主婦文化というのはなかなか興味深いものである。ほとんど消費を旨とし、生産が主眼になることはないが、そこで繰り…

"After America" ポール・スタロビン

アメリカのプレゼンス低下に伴い、色々なアメリカ本が出されているが、これはユダヤ系東海岸アメリカ人ジャーナリストが書いた、直球中の直球。東海岸で育ち、アメリカらしい雑誌社で働き、という人が書いたもの。移民系であるファリード・ザカリアの「アメ…

「帝国以後」 エマニュエル・トッド

ひさしぶりに衝撃を受けた。これは凄い本だ。 2002年に書かれた未来展望を今読み返すのは明らかにタイミングが悪いが、予測のベースにある方法論や考え方という意味では、未だに色あせない価値がある。 著者のエマニュエル・トッドは金融危機を予測した人物…

「Studies in Organic」 隈研吾建築都市設計事務所

隈研吾に関しては、自然素材を用いるという、素材の点でこれまで、興味深いと思っていたが、最近の興味は、「環境」、「生命」という視点に移動しているらしい。これまではアンチテーゼ的な主張が多かったが*1、メインストリームな(穿った言い方をすれば"流…

建築のゆくえ

病院のボスが最近若干31歳にて持ち家を買ったから、自分もいずれ家を買うのかな〜いつかな〜と考えてしまうことが多い。ネットで坪単価調べたり、ちらちら住宅を見たりするけど、おそらくだいぶ先のことだろう。ちなみに、文京区は坪300万くらいするからとて…

「メッテルニヒ」 塚本哲也

メッテルニヒとは、19世紀オーストリア帝国の外相として、ナポレオンに対抗する同盟をまとめた貴族政治家*1で、元新聞記者の著者がジャーナリスティックにまとめた伝記である。 メッテルニヒの功績としては、↑の通り、ナポレオンとつかず離れずの距離を保ち…

デジタルサイネージによるパーソナル広告の可能性 (techwaveより)

どうやら自分自身をメディア(主に広告)にしてしまうということが既に現実化しているみたい。デジタルサイネージによるパーソナル広告の可能性 | TechWave 繁華街の看板持ちみたいなことを、常時行っているようなものか。これが溢れた街ってのは想像するに…

三河屋のさぶちゃん@サザエさん

三河屋のさぶちゃん(@サザエさん)がやっている訪問販売/購買代行が結構高収入かもしれないというお話。『サザエさん』なんかどこが面白い? という世知辛い皆さんへ (1/2) - Business Media 誠 高齢家庭とか共働き家庭が増えてくると、購買代行サービスも…