ideomics

オブジェクト思考ブロギング

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ルンバ再び

やっぱりルンバは可愛い。同じエントリになってしまうけどいいのだ。可愛いから。 ルンバを見たときに、いかにも日本の会社が作りそうだなーと思ったけど、実際はiRobotなるアメリカの会社の製品。こちらのサイトにそんな考察があり、なかなか参考になる。ど…

THERMOSの真空断熱タンブラー

このタンブラーが夏に活躍しすぎ。 魔法瓶と同じように真空層をはさむことで、熱伝達をシャットアウト。蓋がなくても、温度はかなり保たれる。これは優れもの。 機能もさることながら、デザインも非常に素晴らしい。無骨で実直な、機能そのままといったデザ…

「図書館はコミュニティ創出の「場」 会員制ライブラリーの挑戦 (ネットワーク時代の図書館情報学)」 小林麻実

アカデミーヒルズ六本木ライブラリーの紹介。こちらのライブラリーを立ち上げた小林さんという方の案内にて。既に有名なんだろうけど、「ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系」 岡本真、仲俣暁生 (編集) - ideomicsでも触れられていた、図書館…

suicide study

デュルケムの「自殺論」といえば、社会学の古典として、いわゆる必読書とかのリストに入ってたりする。ちゃんと覚えてないけど、プロテスタントの方がカソリックより自殺者の割合が多いなどのデータを引き合いにして、つながりの弱いコミュニティで自殺者が…

SCSM - Social Capital Stock Market

MBA = liberal arts ? - ideomicsの通り、学校の意義がface-to-face interactionとすれば、いかに交流の場をつくるか、いかに人と人とをつなげていくかが「学校の仕事」になる。学校=人脈製造機、議論場というように捉えて。ノンスモーカーなのでいつも喫煙…

MBA = liberal arts ?

こんな議論があった。・医学部はいらない(再論) http://agora-web.jp/archives/1355133.html・教育と学校の本質 医学部はいらないは間違いだ http://agora-web.jp/archives/1355243.html 今の医学教育が良いとも思わないが、反論における「学校の本質」は…

世界報道写真展(東京都写真美術館)に行った

ちょい前だけど、世界報道写真展(東京都写真美術館)に行った。東京都写真美術館 世界報道写真大賞2010 「ビビ・アイシャ」(ジョディ・ビーバー撮影) 写真の速攻性を強く感じた。やっぱりメディアとして強い強度と速さを持っている。むむむ・・・。特に多…

ニコラス・クリスタキス - 肥満は感染する?

2007年にNew England Journal of Medicine*1に衝撃的な論文が掲載された。なんでも、肥満が「感染」するというのだ。論文の著者が書いた「つながり」という一般向けの本もかなり話題になった。 もちろん、肥満がウイルスや細菌のように感染するわけではない…

フィットネスクラブとは医療機関である

認知症予防に唯一エビデンスがあるのは、運動と聞く。議論の余地はたくさんありそうだけど、糖尿病や心臓疾患はじめ色々な慢性病に運動・スポーツが良さそうなのは直観的にコンセンサスが得られるところ。医療を単に病気を治すというマイナスをゼロに戻すだ…

virtual state - 想像の共同体?

フェイスブックは国家を目指している印象なんだけど、どれだけ本気なのか。シェリル・サンドバーグ始め政府系の人材を引き抜いているようだが、たまたま?。 1996年にこんな論文がありましたね(Foreign Affairs)。 The Rise of the Virtual State: Territo…

再読:「ウェブ×ソーシャル×アメリカ――〈全球時代〉の構想力」

トピック的な抽出と雑感 ・クリステンセンはinnovationをevolutionと同様に、自然法則の一種のように捉えている。innovationも環境適応の一種であり、それ自体は良いことでも悪いことでもない。環境は刻々と変わるため、適応戦略も変更が求められることもあ…

Shang Xia - Hermes in China

Home | Shang Xiaエルメスの中国ブランド。いわゆるセカンドラインではなく、別なラインとして考えているらしい。格好いいね。 (Shang Xiaウェブサイトより) 古来、中国は「先進国」であった。歴史の変動で継承されているものはほとんどないかもしれないが…

「茶 利休と今をつなぐ」 千宗屋

茶の湯を思想と作法(技術)の両面で解説してくれる。プラクティスのレベルとフィロソフィーのレベルの両層でわかりやすく、かつ(おそらく)的を得ている。ありそうでなかった、茶の湯の一般向け解説。良い意味で非常に新書らしい新書。 ***以下抜き書き…