ideomics

オブジェクト思考ブロギング

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

医X美:「レオナルド&ミケランジェロの解剖学」から「次の形」へ

「医美」という医学生X美大生で作品を制作するというグループの展示に行ってきた。http://ibi2011.web.fc2.com/美大生が人体・医学にインスピレーションを得て作品を構想し、医学生が知識面などでバックアップして作品を完成させるという試み。10点程度の構…

先輩の結婚パーティに行った

先日大学の先輩の結婚式2次会へ。奥さんが同じ職場だったという偶然もあり、お二人とも知っているという数少ないシチュエーション。容姿の優れる二人なので何を着ても映えるのだけど、今回のお召しものは聞くところによると、 新郎:ブルックス・ブラザーズ…

医療制度の勉強会:病院とマネジメント

先日医療制度の勉強会に参加させてもらった。(研修医→コンサルタント→MBA留学という経歴の)大学の先輩が講師として、プレゼンテーション+ディスカッション。講師、主催の皆様ありがとうございました。 医療とマネジメントというトピックだったが、まず…

ユマニスム(人文主義)からマシニズム(機械主義)へ

18世紀フランスの医学者ド・ラ・メトリは1747年に「人間機械論」を記した。当時はマクロ解剖学レベルの解像度(臓器・組織レベルの解像度)だったが、20世紀頃以降は分子レベルでの解像度で、「人間機械論」が進んでいる。医学・工学の知見が進むにつれ、人…

「我らクレイジー☆エンジニア主義」 リクナビNEXT Tech総研

題名に惹かれてなんとなく手にとったもの。めちゃ面白かった! ・装着型のロボットスーツを開発する山海嘉之氏(サイバーダイン社長、筑波大学) ・ダンジブルビッツ(触覚的なUI)を創造していく石井裕氏(MITメディアラボ) ・翼で浮遊する時速500km…

小熊英二さんの講演

だいぶ前になるが、東京都写真美術館の「ジョセフ・クーデルカ展+小熊英二さんの講演」に行った。小熊さんは「1968」という、学生紛争を扱った著書があり、1968年の同時革命の文脈で講師として呼ばれていた。そのときのメモ(個人的な考えも含めたメモであ…

the wealth of nations, the health of nations, the mental health of nations

少し前になるが7月6日に厚生労働省が、「精神疾患を5大疾患の1つとして重要視する」といった趣旨の発表した。 心臓疾患の治療や外科手術などは20世紀に著名に進歩した。しかし、20世紀における精神医学の進歩は必ずしも充分とは言えない。21世紀こそがんば…

「イシューから始めよ」 安宅和人著

良い本に出会うと清々しい気分になる。いかなる分野であっても。 コンサルタントとして働く友人から勧められて一読。評判通りのクオリティ。ざっくり言ってしまえば、「がむしゃらに頑張るのではなく、意義のあるトピックにフォーカスを定めよ。データ集めて…

箱根2日目

2日目はちらりと彫刻の森に寄る。 バーバラ・ヘップワースのこれがとても良かった。とても生命感に溢れてる。 本当に良い。 あとジュリアーノ・ヴァンジの彫刻も素敵だった。ヴァンジ彫刻庭園美術館も行ってみたいな。http://www.vangi-museum.jp/

知者楽水、仁者楽山 - 箱根小旅行

子曰く、「知者と仁者を水と山に喩えてみるならば、知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむと云えようか。知者の動きは流れて止まぬ水の如きものであり、仁者の静かなることはどっしりとした山の如きものである。知者は変化を好んで楽しみがつきることがない。…