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ideomics

サブジェクト⇔オブジェクト思考ブロギング

ゲームの規則

子供とババ抜きをした。記憶にないくらいひさしぶりすぎだけど、ゲームって、関係構築・維持の効用結構大きいんだな、と実感。直接的な関わり合いが得意でなくても、ゲームという媒介・媒体を通して、関係構築・維持ができる。ゲームは、(社交認知能力)貧者の兵法でもある。


女は雑談でつながりを作り、男はゲームでつながりを作る、と言ったらさすがに言い過ぎか。雑談も実際にはかなりのゲームなんだろうけど、ルールは暗黙的。ゲームと呼ばれるには、ルールが明示的でないと、さすがに拡大解釈すぎで意味が発散してしまう。文脈設定も含むメタレベルの階層を含んだものはゲームといってもいいのか?という疑問が浮かぶ。


ゲームの規則:規則=約束=契約=法・・・「ゲーム=法 (lex) は人間と人間をつなぐものであり、相互の同意によって生まれるのである。」(アレント『政治の約束』より一部改変)・・・ゲームの規則=法によって、つながりを作ることができる。

ギリシャ人が「法律nomos」によって理解していたものとは大きく異なり、まったく逆のものですあったのだが、ローマの「法lex」の実際の意味は「持続するつながり」であり、・法lexは人間と人間をつなぐものであり、それは絶対的命令でも暴力行為でもなく、相互の同意によって生まれるのである。」(ハンナ・アレント『政治の約束』)


ゲームの規則:規則=ルール=支配=統治・・・従属 (subject) することで主体化 (subject) する。その世界の規則で主体化することができる。ゲームの規則にsubject(従属=主体化)することで、元いる世界からの自由・解放を得ていく。別な世界への従属を重ねることで、その個体は自由を得ていく。依存(dependence)の反対は独立(in-dependence)でなく、複数への依存(multi-dependence)という卓見に従うと、従属の反対は、非従属ではなく、複数への従属ということになる。原家庭過程から、より広い世界に。権力の反対語は、別な権力。


order - disorder(秩序・正常―非秩序・異常)の二分論から、re-order = re-cover(再秩序・再被覆)を考える。できればbio-psycho-social全ての次元で*1。権力と反権力から、別権力へ。言い換えれば、守・破・離。ゲームの規則=統治によって、自分や周囲の統治を行う過程で、より広汎な統治性を身につけることで、ゲームの規則を変えることができる。自己や周囲との統治性=governmentality*2を通して。


subject(従属)によるsubject(主体)というsubject(主題)。

*1:いわゆる薬がもたらすのは、"disorder→order"なのか。。。むしろalt-order (re-order = re-cover) では。

*2:「日本国政府」といった統治機構(リヴァイアサン)の単位で考える統治機構への思考性/志向性=government-mentalityと対比的に