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オブジェクト思考ブロギング

北京の建物

8月上旬に北京へ。天安門周辺の車からの景色は実に圧巻だった。


片側6,7車線で、周りの建物がやたらにデカイ。言うなれば、横に1kmで高さ30mの"一階建て平屋"みたいな印象の建物がごろごろしてる。コールハース言うところのビッグネスそのものというか。


今まで見た場所の中でも有数のインプレッション。中国観が変わる。とにかく圧巻にデカイ。小人として映画セットに入ったような非現実感。ブレードランナーを彷彿とさせるものがある。建物から、中国というか、むしろ人間社会のありかたを考えさせる体験だった。ビッグネス。。。


ビッグネスって、そんな身も蓋もない表現を…と思っていたけど、身も蓋もないデカサに使う概念だと体験。これこそ、写真では到底わかりえない、実に「建築的な」体験だろう。ひさしぶりの、建築的あまりに建築的な体験。しかし、大きさはパワーだな。身も蓋もないけど…