こんまりずむ@知識/情報
日頃楽しくフォローさせて頂いている瀧本(@ttakimoto)さんだけど、↓は非常に刺さった
モノだって知識だって、たくさん持っていると、所有して、支配しているようで、逆に縛られてしまいます。だから、時々手放して、持っているものの、質と密度上げた方が良いのですが、これは勇気がいることです。持っているものが多いことが貴いのではなく必要なものが少ないのが貴いのです
特に知識ってとりあえずたくさん持っていたら良い的なスタンスもありえるかもしれないけど、大半の「知識」は時間のテストに耐えないし、先入観や偏見が入り交じっていて応用が効かないものも多い。筋肉だけではなく、贅肉も多い。できるだけ贅肉は落と(消去)して、筋肉の純度あげるのが理想と思っているが、筋肉と贅肉の差の判断が容易でない以上、ある意味ボディビル以上に難しい。
某教授によると、「世に出ている論文の5割はデータが間違っていて、8割は解釈が間違っている」とか。まだコメントできるほどサイエンスに触れていないけど、よく権威あるものとしてリファされる「論文」ですらこの数字。いわんや、その他の言説をや。
贅肉としての知識ばかりが溜まっていくと、それは有用どころか有害になる。先入観や偏見にまみれていくと、自分ばかりか周りのものも不幸になってしまう。「知性ある無知」というフレーズを意識しつつ、なるべくそれを実装していこうと思っているけど、どこまでできているだろうか。
こんまり(近藤まりえ氏)がモノに対して行ったことを、脳内で「知識」「情報」に対して行いたいと思っているのだけれど、その方法論をつかみたい。やはりトキメキが大事なんだろうか・・・違うような気もするのだが。
『人生がときめく 片づけの魔法』 近藤麻理恵(こんまり) - ideomics
"こんまりずむ"と"あんち・こんまりずむ"の止揚 - ideomics
ちなみに、こんまりの続編『人生がときめき片付けの魔法2』が出ていましたが、目次の「ブラジャーはおブラ様 VIP待遇で」というフレーズを見て、私は静かに本を閉じ書店を去りました。