ideomics

オブジェクト思考ブロギング

2016-12-15から1日間の記事一覧

二元論(二分法)の直線の外に点を打つ

論文・散文・詩・・・直線上のスペクトラムに考えたくなるが、実は三角形(円環)なんだ。と、ドゥルーズの文章読むと(翻訳だけど)感じる。論文と詩の中間にあるもの。具象画に対して抽象画というカテゴリーがある。叙事詩や叙情詩(具体詩)に対して抽象…

ゴーストライター

ゴーストは霊といっても、基本的には死者の霊に意味が限定されるらしい。恐怖や憎悪を投影なこともあるけど、愛情がゆえの残像であることも多いしね。愛着=執着の残像としてのゴースト=霊。ゴースト(死者の霊)が当たり前のように登場人物だったり、案内…

critique et clinique:『批評と臨床』ジル・ドゥルーズ

批評と臨床 (河出文庫 ト 6-10)作者: ジル・ドゥルーズ,守中高明,谷昌親出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/05/01メディア: 文庫 クリック: 30回この商品を含むブログ (23件) を見るcritique et clinique(批評と臨床)critique(批評):文献中心 c…

実存方程式

自意識(思考)と自己(実存)との対話でΔt→0とすると、"Cogito ergo sum"と「思える」。しかし、実際にはΔt=0ではない。「(瞬間よ)とどまれ。お前はいかにも美しい」といっても、実際に時間は過ぎていく。自意識と実存の一致を志向するものとしての実存…