ideomics

オブジェクト思考ブロギング

光学的神経操作

これは、まじ凄そう>

655億円の巨額投資が動いてるのに内情一切不明。Magic LeapのARとは? : ギズモード・ジャパン

 

光ファイバーを使うとは、実に盲点。


眼は、外から神経と血管が見える唯一の器官と言われる。網膜の神経細胞を、始めから光遺伝学的操作をされている特殊な光学的・工学的神経細胞と見なすと、光で神経細胞を操作する「ため」の器官とも捉えられる。眼を「視覚」器官と捉えるのは、意識の主体を想定しすぎている部分もある。意図せざる形而上学の混入がある。その後の処理は一旦おいて、光での入力装置として捉えた方が良いのかも。


最近は光干渉断層計(OCT)で細胞レベルの解像度で網膜の観察ができるらしい。観察と操作を一体化できたら、色々面白そう。このあたりの技術は筑波が強いらしい。絵画・画像・映像は、言うなれば光学的神経操作なわけだし。とはいえ、つい意識がのりがちな光情報を中心に考えすぎるのも、まさに盲点に気づかなくなりがちなんだけど。