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オブジェクト思考ブロギング

メイカーズシャツ鎌倉の300番手

3年くらい前に買ったものの、番手が大きすぎるかと思ってフォーマル限定にしていたワイシャツを、今年は学会に着ていった。他にワイシャツがなかったので。完全に着たきり雀の2日間でワイシャツもそのままだったけど、高番手なのにほとんど皺らしい皺にもならなかった。発売当時、「300番手!!しかも1万円!!」とちょっと話題になっていたけど*1、これは確かに良い。



300 CLUB : 300 CLUB とはより

300 CLUB


柔らかさや、しっとりとした潤いのある光沢はまさにシルク。繭に包まれているような、優しくほんわかした気分になる。長く着ていたからか、着心地でこんなに感動したのは初めてだ。買って良かった。一般論としては、番手が大きくなるほど高級でフォーマル向きとされているが、皺が寄りやすかったり透けやすかったりと欠点もあるとされている。でも、欠点らしい欠点はこのシャツには目立たない。80番手くらいが実用的とされているらしいが、学会くらいの出張なら使い勝手も良い。


おそらく服の専門家から見ると、番手だけではない値段相応な部分もあるのだろうが、この素材感を庶民でもぎりぎり味わえるのはありがたい。もちろんデイリーユースの値段ではないけど、たまに使うくらいなら許される値段・・・と思っていたら、現在は1万5千円に値上がりしていました。それでも価値はある気がする。たまに使う分には。


メンズ>300club | シャツブランドのメーカーズシャツ鎌倉 公式通販| Maker's Shirt KAMAKURA


ワイシャツなので、メンズがメインになるけど、個人的には女性にこそ良い気がする。柔らかい着心地による快適さが心のゆとりを生み、シルクっぽい光沢と相まって、下手な化粧品より美を演出してくれるに違いないと思っているのだが。たとえ、クレ・ド・ポーには敵わないにしても。


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一息ついたら、妻にも買いたい。

*1:それまでは200番手でも相当高番手で、300というのは破格だったし、しかもそれが1万円というのは大変な驚き