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オブジェクト思考ブロギング

"Family Computer"としてのHome Server/自宅クラウド

最近CDを入れ替えるという行為が、どうしようもなく野蛮な気がしてきた。やはり、

みたいなLANネットワークベースの「オーディオ」が良いのかしら。


金のかかる男の趣味として同じく定評のあるカメラに引き続き、オーディオもプリンタみたいな「周辺機器」的なポジションになっていくのだろうか。音楽のメディアがCDからHD的なものになき、クラウドストレージベースに、室内でも無線LANで音楽データを飛ばすようになったら、自宅サーバー文化が一般的になったりして。


「自宅内クラウド」を一般化させることで簡易なサーバーを売っていくってのは、メーカーのひとつの戦略になりうるのだろうか。家電も含めてLANで繋いでいって、ストレージとコントロールは一元化、リモコンとしてのモバイル。結構な数の先進的な人が既にや自宅に実装しつつありそうだけど。


最近"Home/Family"という言葉の意味を考えるけど、物理的な"house"に加えて、情報的な構成要素として"home server"がありうるのかもしれない。これこそまさに"family computer"。

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Panasonicスマートは叩かれていることが多いけど、こういった可能性はないものかしら。モバイルが進むほど、母艦的な役割がPCより最適な形を求めるんではないかと。DELLはPCが利益にならないから、サーバーに注力しているらしいけど、ギーク向けではない一般向けのカジュアルなHome server+自宅クラウドというのが形になってくれないかな。