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サブジェクト⇔オブジェクト思考ブロギング

フィットネスクラブとは医療機関である

認知症予防に唯一エビデンスがあるのは、運動と聞く。議論の余地はたくさんありそうだけど、糖尿病や心臓疾患はじめ色々な慢性病に運動・スポーツが良さそうなのは直観的にコンセンサスが得られるところ。医療を単に病気を治すというマイナスをゼロに戻すだけのものと捉えるのではなく、もっと積極的に「健康度」をアップさせていくものと捉えるなら、フィットネスクラブとは医療機関である。



女性限定フィットネスクラブBIVIO | KANZANより)


・攻めの医療:フィットネスクラブ
・守りの医療:病院

と対置してみる。


病院とは陰鬱な響きである。そして、多くの病院は陰鬱だ。もっと医療という響きに明るくポジティブな雰囲気をもたらしたければ、医療機関の定義を広くしてみるのは一手だ。特にリハビリ施設とフィットネスの垣根を曖昧にしていくのはありだろう。リハビリの陰気な印象も変わるかも。作業療法士とスポーツトレーナーにある程度互換性はありそうなので、そこから雇用を生み出すとともに、フィットネスクラブと医療機関の垣根を崩していけるかもしれない。


ただ、なかなか実証的ではないところが難しい。よくわからない民間療法が乱立してもイマイチなので、実証(エビデンス)を集めることが大事。運動関係のエビデンスを作るってのはチャレンジングだけど、興味深い。


アメリカではこんなサービスもあるらしい

・XRkade
http://www.xrkade.com/(なぜか今繋がらない)

アーケードゲーム+フィットネスで楽しく運動するというコンセプト。ダンス、スケボーなどシミュレーション的なゲーム感覚の機械を置いているらしい。なんでもダンス・ダンス・レボリューションから着想したとか。コロンブスの卵だね。


Nifty after Fifty
Nifty After Fifty | The Fitness Center For Your Classic Years

高齢者向けのフィットネスクラブ。高齢者は一般に高齢者向けの施設を嫌がると言われるが、適当なエクスペリエンスデザインがあれば、そんなことはないのかもしれない。だって実際きついものもあるわけだし。うまくマーケティングしているのかな。


フィットネスクラブも医療法人としてもいいんじゃないか、とちょっとアグレッシブに言ってみる。ともあれ、健康を(病気がないという意味の)ゼロと捉えるのではなく、もっと上を目指せるポジティブ=プラスの数値として捉えるのはありなんじゃなかろうか。