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サブジェクト⇔オブジェクト思考ブロギング

立川の昭和記念公園 「花みどり文化センター」

医局のBBQがなぜかこの11月にあり、昭和記念公園へ。BBQ会場へと行く途中に気になる建物(というか建造物?)があったので、しばらく中に入ったり出たりして、ふらふらと探索していた。

「花みどり文化センター」

いかにも伊東豊雄氏らしい曲線とチューブ構造だなと思っていたら、彼自身が関わっているものの色んな建築家の合作らしい。一言で言って、めちゃくちゃ気持ちのいい秀逸な建造物だと思う。


・周りの地形や風景と一体化しつつ、内側と外側の境界が曖昧で、その辺りも「自然」さを感じる。(もちろん実際は人工的なマテリアルを多用するなど、決して自然とは言えないが)伊東さん自身、そういった"return to nature"*1的な方向を目指しているようらしいけど、かなり達成されている気がする。

屋上緑化。といっても、何が「屋上」かも曖昧で、屋根と呼ばれそうな構造がなだらかで気持ちのいい坂になっているのだが。この「屋上」の人工的な地形も計算された気持ち良さがある。

・外部照明(太陽光)の取り入れ方や、内部照明(電灯)の使い方のバランスが良い。自然な明るさと自然な暗さが同居している。

構造力学的な面白さもガイドパンフレットに説明してあるが、あまり理解できてないので割愛。でもなんか面白そうではある。

・しかし、個人的にはあの「曲線」がたまらない。百済観音とか日本刀とか、なんでこの国には官能的で魅力的な曲線が多いんだろうか。パルテノン神殿的な古典のオーダーとはまた違った「(カウンター)古典」とも言える美しさがあるといったら言い過ぎかしら。


建築の専門家でもないので、大したことは理解できないが、直感的にとても素晴らしいものだと思った。仙台メディアテークで目指したものがさらに洗練されている気がする。

詳しくは、このあたりで。

http://rempei.web.infoseek.co.jp/photo/kiji/034hanamidori.htm

http://d.hatena.ne.jp/yoblog/20080504/1209891714



それにしても、昭和記念公園は広いし、黄葉やこの建造物とかあって、めちゃいい公園ですね。また来よう。てか近くに住みたい・・

*1:SHARP社の最近のスローガンですが