ideomics

オブジェクト思考ブロギング

広告工学

ルームシェアメイトに広告関係の人がいたら話楽しそうだね。ってことをこの前話していたときに、ふと思い出した記事

http://www.defermat.com/journal/2009/000409.php

広告の作り方というと、一般には「クリエイター」なるものが右脳的に直感的に「クリエイト」するっていうイメージ。けど、(ある程度)理系の人間からすると、もっと人間を「生き物」とみなして、「行動」「生態」を統計的に分析したら、かなり計算ベースでつくれるんじゃないかなと思っていた。

どこまで有効かわかんないけど、広告の世界に一石を投じそうな気配ですね。Wall StreetからMaddison Avenueへってコピーも素敵。


個人的には、「NYに工学部の人は少ない」ってとこが面白かった。ヨーロッパの文化が色濃い東海岸では、工学という職人につながりそうなものは一つ格下に見られていたのだから、さも当然だ。しかし、この「工学なるもの」はポストNY的な世界・・・20世紀の首都であったNYを代表とする文化の後・・・を考える際のキーになる気がする。