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サブジェクト⇔オブジェクト思考ブロギング

イタリア旅行4 フィレンツェI

今回の旅のメインである。初期ルネサンスが花開いた花の都フィレンツェヴェネツィアヴェローナとガーリッシュな街を歩いてきたので、今度はどんなガーリッシュな街であろうかと思いながら、鉄道で入ったのだが、この街はなかなかマッシブでマスキュリンな建物が並んでいる。


建物を構成する石ブロックのひとつひとつがかなり大きいし、公共建築の1階分は普通の建物の2.5階分くらいあって、ここは巨人の街かと思うほどである。だいたい扉も高さ3メートル強ある。考えてみれば、マスキュリンで力強いローマの再興を謳ったこの街がガーリッシュなだけであるわけないのである。とはいえ、サンタ・マリア・デル・フィオーレ聖堂(街の中心的な聖堂)など、いかにも花っぽいデザインもたくさんある。塔に登って眺めたフィレンツェは地上から眺めたフィレンツェのマッシブさとは異なり、花の都にふさわしい表情を見せてくれた。


初日は、ミケランジェロ詣で。写真では上手く出ないが、雄雄しい造形にかけては感動的だ。


ゲイならではの、筋肉へのフェティッシュ。筋肉や血管の浮き上がる感じは出色。彼が現代のボディビルを見たら泣いて喜んで、あまつさえ、△※@☆*◆してしまうかも。ダヴィデもなかなか良かったが、個人的にはメディチ礼拝堂の老人の造形がより優れていたように思われた。

帰り際に寄った、サンタ・マリア・デル・フィオーレ聖堂(街の中心的な聖堂)は馬鹿でかく、現代の我々でも圧倒された。


表面は華やかで可愛い装飾だが、この規模は威圧感に溢れている。しかし、あの時代(完成は1468年。建設に172年間かかったらしい)にここまで大きいもの作れたら(写真では伝わらないのが、残念だが)、なんかすごいことできそうな気がしてくるんじゃないかな。そりゃルネサンスしちゃいますよ。ちなみに、これ以外にも、かなりファンタジックで可愛いデザインの聖堂がいくつかある。




結論:花の都は意外とマッチョ。