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イタリア旅行2 パドヴァ

パドヴァは大学の街だ。13世紀から続く大学。学者の石像が街の中心にある所はイタリアでも他にないようだ。街を歩いても、ほとんどが大学生。みんな若いので、街には活気があふれている。住むにはとても良い。


街の特徴は、ポルティコ(道路にはみだした柱のこと。このポルティコと建物の間のスペースは公用の道路の扱い)。そして、大きな広場。広場の周りを囲うように建てられた建物がとても素晴らしい。


イタリアには広場がたくさんあって、人が集まれるようになっているが、上手く機能しているものが多い気がする。出店があったり、大道芸があったり、一服したり、ランチしたり。他の都市でも広場は街の活気を支えていて、ちょっとしたイベント気分を味わせてくれる。適度な都市計画はやはり良いものだ。


街の外れにあるサンタントニオ聖堂は、イタリアでも有名な巡礼地らしい。朝6時半くらいからその聖堂を訪ねてみたが、既に熱心にお祈りしている人がたくさんいた。イタリアでいくつか衝撃を受けたことがあるが、そのうちの一つが熱心な信仰である。キリスト教がかなり深く息づいていて、人々はよく教会に通う。日曜のミサだけでなく、ちょっと出掛けた折に、教会に立ち寄ってお祈りしたり、仕事帰りに、夜のミサに参加したり。そこでどういう説教がされているのかは(イタリア語なので)わからないが、みんなかなりコミットしているようだ。政府より、教会の方が権威があるのではと思うくらい。そして、教会=教える会=一種の学校なのだと体感した。生涯教育のひとつのあり方なのだろうか。政教分離と教育の関係について興味ある身としては、強く感じるところがあった。

結論:パドヴァ大学にちょっと留学してみたい。