2009-07-22から1日間の記事一覧
実家の黒柴が倒れたときの一番後悔は、彼の写真をもっと撮っておけばよかったという後悔。思い出は写真に撮らない方が本物になるといったロマン主義もあるようだけれど、何にせよ残せるものは残せるにこしたことはない。人間の記憶はそんなによくできたもん…
1970年あたりの出来事や思潮を、ブラウン運動さながらにくるくる回っている自分に、ふとよぎった映像。 医者として考えざるをえない課題に、死というイベントとどう向き合うかというのがある。過剰なまでに死なるイベントに意味をもたらす のはあまり賛成で…
20日の昼に我が家の黒柴が永眠した。だいたい12年くらい一緒にいただろうか。動物愛護協会から譲り受けたときは推定6ヶ月〜1年だったから、それなりの歳になっていた。 医者(研修医)していると、たくさんの臨終に会って、だんだん感覚は麻痺していくけど、…